新型RAV4 60系ルーフボックス比較|適合・全高・バックドア干渉まで解説

新型RAV4 60系ルーフボックス比較のアイキャッチ 車中泊・アウトドア

新型RAV4 60系でキャンプや家族旅行に出かけると、「荷室だけでは足りない」「濡れた道具やスキーを車内に入れたくない」という場面があります。

そんなときに便利なのがルーフボックスです。

ただし、RAV4に載せられそうなサイズだけを見て選ぶのはおすすめできません。

ルーフボックスは基本的に車体へ直接取り付けるのではなく、RAV4に適合するベースキャリアを取り付け、その上へ固定します。

この記事で確認できること

  • RAV4 60系に使いやすいルーフボックス7商品の違い
  • 必要なベースキャリア
  • 装着後の全高
  • 2.0m・2.1m制限の立体駐車場
  • バックドア干渉の考え方
  • 実際に積める荷物重量
  • スキー・スノーボードへの対応
  • 300L・400L・500Lの選び分け

この記事では、新型RAV4 60系(AXAN64/AXAP64)のフラッシュレール装着車を基準に、INNO・THULE・YAKIMAのルーフボックスを比較します。

注意:旧50系RAV4とはベースキャリアの車種別部品が異なります。また、ルーフレール非装着車には、この記事で紹介するフラッシュレール用ベースキャリアをそのまま案内しません。
  1. 結論|新型RAV4 60系に使うルーフボックス7商品を比較
  2. 2.0m・2.1mの立体駐車場に入れる?
    1. 2.0m制限はBRM660BKでも入れない
    2. 2.1mでも「2,100mm未満=大丈夫」ではない
    3. BRM660BKは2.1mを意識する人には有力
  3. 新型RAV4 60系にルーフボックスを付ける前に確認したい7項目
    1. 1.ルーフボックスだけでは取り付けできない
    2. 2.旧50系用と混同しない
    3. 3.装着後全高を見る
    4. 4.バックドア干渉を確認する
    5. 5.積載重量はボックスの最大積載量だけで決まらない
    6. 6.容量だけでなく長さ・幅・開き方を見る
    7. 7.用途から逆算する
  4. RAV4 60系に必要なベースキャリア
    1. INNO|XS400とXS450BKは何が違う?
    2. TR138はRAV4 60系用の車種別取付パーツ
    3. THULE・YAKIMAも先にベースキャリアが必要
    4. ルーフキャリアを先に詳しく確認したい人はこちら
  5. 新型RAV4 60系向けルーフボックス7商品の違いを詳しく比較
    1. INNO BRQ55E|価格を抑えて始めたい人向けの300L
    2. INNO BRM660BK|全高をできるだけ抑えたいなら有力
    3. INNO BRM865E|旅行とキャンプのバランスを取りやすい360L
    4. INNO BRQ715MBK|ルーフの片側を残したい人向け
    5. INNO BRM855BK|480Lの大容量をINNOで選ぶなら本命
    6. THULE Motion 3 XL|490Lの大容量と使い勝手を重視
    7. YAKIMA SkyBox NX 16 LITE|YAKIMAでまとめたい人向け
  6. 300L・400L・500Lはどれくらい違う?
    1. 300L前後|旅行や普段使い
    2. 350~450L前後|旅行とキャンプのバランス
    3. 480~500L前後|家族キャンプ・長期旅行
    4. 重い物より「軽くてかさばる物」を載せる
  7. スキー・スノーボードを積むなら容量より長さも確認
  8. ルーフボックスとルーフラックはどちらが向く?
  9. 風切り音・燃費・取り付けで後悔しないための注意点
    1. 風切り音はゼロにはできない
    2. 燃費への影響は一律の数字では出せない
    3. 高速道路では余裕を持って走る
    4. 大型モデルの一人着脱は重量だけで判断しない
    5. 保管場所も購入前に考える
    6. ルーフボックスを付けたまま自動洗車機へ入れない
    7. 完全防水とは考えない
  10. 新型RAV4 60系ルーフボックスのよくある質問
    1. ルーフボックスだけ買えば取り付けできますか?
    2. 2mの立体駐車場に入れますか?
    3. 2.1mなら大丈夫ですか?
    4. HEVとPHEVで使えますか?
    5. GR SPORTにも付けられますか?
    6. バックドアは普通に開きますか?
    7. スキーは何cmまで入りますか?
    8. 自分で取り付けできますか?
    9. 使わないときは外した方がいいですか?
  11. まとめ|容量ではなくRAV4での使い方から選ぶ

結論|新型RAV4 60系に使うルーフボックス7商品を比較

新型RAV4 60系では、容量だけでなく装着後全高・開き方・重量・ルーフの使い方まで考えて選ぶことが重要です。特に立体駐車場を利用する人は、容量より先に「取り付け後の高さ」を確認してください。

商品 容量 開閉 重量 荷物上限の目安 装着後全高 主な用途
INNO BRQ55E 300L 左開き 15.5kg 50kg 約2,063mm 価格重視
INNO BRM660BK 300L 両開き 19kg 50kg 約2,028mm 低全高
INNO BRM865E 360L 両開き 20kg 50kg 約2,088mm※参考 旅行・キャンプ
INNO BRQ715MBK 220L 片開き・左右変更可 11kg 50kg 実測必要 片側併用
INNO BRM855BK 480L 両開き 24kg 約51kg 約2,113mm INNO大容量
THULE Motion 3 XL 490L 両開き 23kg 約45kg※Kit 186262構成時 純正ベース実車例 約2,100mm プレミアム大容量
YAKIMA SkyBox NX 16 LITE 約450L 両開き 約21.3kg ラック重量による 実測必要 YAKIMA・アウトドア
迷ったらこの選び方

2.0m・2.1mの立体駐車場に入れる?

RAV4 60系にルーフボックスを付ける場合、商品価格や容量と同じくらい重要なのが装着後の全高です。「制限高より数値上低い=安全に入庫できる」とは判断しないのが基本です。

商品 全高目安 2.0m 2.1m
BRQ55E 約2,063mm × △ 実測必須
BRM660BK 約2,028mm × △ 実測推奨
BRM865E 約2,088mm※参考 × 避けたい
BRQ715MBK 実測必要 判定不可 判定不可
BRM855BK 約2,113mm × ×
Motion 3 XL 純正ベース実車例 約2,100mm × 避ける
SkyBox NX 16 LITE 実測必要 判定不可 判定不可

2.0m制限はBRM660BKでも入れない

今回の中で低く抑えやすいBRM660BKでも、計算上の全高は約2,028mmです。

つまり2,000mmを約28mm超えるため、「薄型ボックスなら2m駐車場に入れる」とは考えない方が安全です。

2.1mでも「2,100mm未満=大丈夫」ではない

BRM865Eの参考全高は約2,088mmです。

2,100-2,088=約12mmしか余裕がありません。

タイヤ、空気圧、積載状態、個体差、取付位置、駐車設備側の条件などがあるため、この記事では「2.1mなら入れる商品」には分類しません。

BRM660BKは2.1mを意識する人には有力

BRM660BKは約2,028mmなので、2.1mとの差は数字上約72mmあります。

それでも最終判断は装着後実測ですが、日常的に2.1m制限の駐車場を使う人なら、大容量モデルより検討しやすい候補です。

新型RAV4 60系にルーフボックスを付ける前に確認したい7項目

容量や価格だけで決めると、ベースキャリアが合わない、駐車場に入れない、バックドアに干渉するなどの問題につながります。

1.ルーフボックスだけでは取り付けできない

基本構造は次のようになります。

RAV4のルーフ → 車種別取付パーツ → ステー → クロスバー → ルーフボックス

INNOならRAV4 60系で、

  • XS400+TR138+XB100BK×2
  • XS450BK+TR138+XB130BK×2

などのベースキャリアを先に取り付け、その上へルーフボックスを固定します。

2.旧50系用と混同しない

INNOの場合、旧50系と60系では車種別取付部品が異なります。

  • 旧50系:TR206
  • 60系:TR138

「RAV4用」だけで判断せず、型式・年式・ルーフ仕様まで確認してください。

3.装着後全高を見る

商品の外寸高さと、ベースキャリア上面から実際に増える高さは同じとは限りません。

たとえばBRM660BKの外寸高さは280mmですが、キャリア装着時に増える高さは約245mmです。

4.バックドア干渉を確認する

長いルーフボックスでは、後ろへ寄せすぎると開いたバックドアと干渉する可能性があります。

THULE Motion 3 XLでは約1,324mm、YAKIMA SkyBox NX 16では約1,194mmのハッチクリアランス基準があります。

装着確認済み=バックドア全開を数値保証している、とは扱いません。商品ごとの取付位置と実車のバックドア軌道まで確認してください。

5.積載重量はボックスの最大積載量だけで決まらない

確認するのは、

  • 車両側
  • ベースキャリア側
  • ルーフボックス側

の制限です。

最も厳しい条件を優先します。

たとえばBRM855BKは本体24kg。INNOベースのルーフボックス使用時75kgを基準にすると、単純計算では荷物約51kgが目安になります。

6.容量だけでなく長さ・幅・開き方を見る

220LのBRQ715MBKでも、スキー・スノーボードやルーフ片側併用という用途では大きな意味があります。

一方、480~490Lクラスは家族旅行やキャンプでは有利ですが、高さ・重量・保管場所への影響も大きくなります。

7.用途から逆算する

  • 旅行中心 → 300L前後から検討
  • 旅行+キャンプ → 350~450L前後
  • 家族キャンプ・長期旅行 → 480~500L前後
  • スキー → 容量より対応長を確認
  • ラック併用 → ボックス幅も重要

RAV4 60系に必要なベースキャリア

RAV4 60系へルーフボックスを載せるには、まず車両に適合するベースキャリアが必要です。

INNO|XS400とXS450BKは何が違う?

XS400構成 XS450BK構成
タイプ フラッシュタイプ スルータイプ
構成 XS400+TR138+XB100BK×2 XS450BK+TR138+XB130BK×2
バー 100cm×2 130cm×2
特徴 バーの突出を抑える 横方向を広く使える
装着時車高 約1,783mm 約1,783mm
ルーフボックス使用時最大積載 75kg 75kg

ルーフボックス1台をすっきり載せたいならXS400。

将来、ボックスの横にラックや別アタッチメントも使いたいならXS450BK。

という考え方が分かりやすいです。

ただし、XS450BKなら何でも横へ並べられるわけではありません。ボックス幅・アタッチメント幅・取付金具の位置まで確認してください。

TR138はRAV4 60系用の車種別取付パーツ

  • XS400/XS450BK=ステー
  • TR138=RAV4 60系用の接続部品
  • XB100BK/XB130BK=クロスバー

この3種類を組み合わせて、ルーフボックスを載せる土台が完成します。

THULE・YAKIMAも先にベースキャリアが必要

Motion 3 XLやSkyBox NX 16 LITEも、ボックス単体をRAV4へ直接取り付けるものではありません。

THULEではRAV4 60系フラッシュレール用としてKit 186262(6262)、YAKIMAではSightLine/SightLine FX+SightClip 47の構成が確認されています。

ルーフキャリアを先に詳しく確認したい人はこちら

【新型RAV4 60系ルーフキャリア比較|純正・INNO・THULEなどの適合と選び方】

新型RAV4 60系向けルーフボックス7商品の違いを詳しく比較

INNO BRQ55E|価格を抑えて始めたい人向けの300L

初めてルーフボックスを付けたい、必要十分な容量で価格を抑えたい人に分かりやすい候補です。

  • 容量:300L
  • 重量:15.5kg
  • 最大積載量:50kg
  • サイズ:2000×830×315mm
  • 開閉:左開き
  • スキー:6~8セット目安
  • スノーボード:4~5枚目安

RAV4 60系へのメーカー装着例があり、XS450BK+TR138+XB130BK×2との組み合わせが確認されています。

バー上面からボックス上端まで約280mmなので、ベースキャリア装着時車高1,783mmを基準にすると、装着後全高は約2,063mmです。

2.0m制限には入りません。2.1m制限でも余裕は数字上約37mmなので実測をおすすめします。

向く人:価格重視、初めてのルーフボックス、旅行やスキー中心。
別商品も検討:両開きが欲しい、2.1m駐車場をできるだけ使いやすくしたい、大容量が必要。

※現在は予約受付中です。入荷時期は販売ページでご確認ください。

INNO BRM660BK|全高をできるだけ抑えたいなら有力

立体駐車場を意識する人に、今回の7商品で特に注目したいモデルです。

  • 容量:300L
  • 重量:19kg
  • 最大積載量:50kg
  • サイズ:2030×840×280mm
  • 開閉:左右両開き
  • キャリア装着時高さ:約245mm

RAV4 60系では、1,783+245=約2,028mm。

2.0m制限には入りませんが、2.1mとの差は数字上約72mmあります。

300Lで十分なら、大容量モデルより日常使いしやすい候補です。

向く人:全高を抑えたい、2.1m駐車場を意識したい、両開きが欲しい。
別商品も検討:キャンプ用品を大量に積みたい、300Lでは足りない。

INNO BRM865E|旅行とキャンプのバランスを取りやすい360L

300Lでは少し物足りないが、480~500Lクラスまでは必要ない人にちょうどいい中間サイズです。

  • 容量:360L
  • 重量:20kg
  • 最大積載量:50kg
  • 開閉:左右両開き
  • スキー:6~8セット目安
  • スノーボード:4~6枚目安

装着後全高は、メーカーが適合確認先として案内するBRM864の装着時高さ305mmを基にすると、約2,088mmです。

ただしBRM865E自身の直接公表値ではないため、この記事では参考値として扱います。

2.1mとの差が約12mmしかないため、高さ制限のある駐車場を頻繁に使うなら慎重に判断してください。

向く人:家族旅行、キャンプ、300Lより余裕が欲しい、両開きが欲しい。
別商品も検討:2.1m駐車場を頻繁に使う、大容量500L近くが必要。

INNO BRQ715MBK|ルーフの片側を残したい人向け

BRQ715MBKは容量だけで比較する商品ではありません。

  • 容量:220L
  • 重量:11kg
  • 最大積載量:50kg
  • サイズ:2010×610×280mm
  • スキー:3~4セット目安
  • スノーボード:2~3枚目安

幅610mmのスリム設計で、RAV4 60系ではBRQ715MBKとルーフラックINA521BKを同時積載した例があります。

「濡らしたくない荷物はボックス、キャンプギアはラック」という使い分けができます。

一方、RAV4 60系装着後の信頼できる全高値は確定できていないため、外寸高さ280mmを単純加算せず実測必要とします。

向く人:スキー・スノーボード中心、ルーフラックを併用したい、軽いボックスが欲しい。
別商品も検討:家族旅行やキャンプ用品を大量収納したい。

INNO BRM855BK|480Lの大容量をINNOで選ぶなら本命

RAV4の荷室だけでは足りず、収納を大幅に増やしたい人向けです。

  • 容量:480L
  • 重量:24kg
  • 最大積載量:75kg
  • サイズ:2140×980×365mm
  • 開閉:左右両開き
  • スキー:8~10セット目安
  • スノーボード:6~8枚目安

キャリア装着時高さ約330mmなので、RAV4 60系では約2,113mm。

2.1m制限も計算上超えます。

またボックス単体の最大積載量は75kgですが、INNOベース側も75kgなので、本体24kgを考慮すると荷物は約51kgが一つの目安です。

向く人:家族キャンプ、長期旅行、積載量を大きく増やしたい。
別商品も検討:2.1m駐車場を使う、頻繁に一人で着脱したい。

THULE Motion 3 XL|490Lの大容量と使い勝手を重視

容量だけでなく、開閉・固定機構・使い勝手まで重視したい人向けのプレミアムモデルです。

  • 容量:490L
  • 重量:23kg
  • 最大積載量:75kg
  • サイズ:215×89×43cm
  • 開閉:左右両開き
  • 最大スキー長:約200cm
  • フロントクリアランス:約1,324mm超

RAV4 60系 GR SPORT+Toyota純正ベースキャリアの国内装着例では、全高約2,100mm。

ただし、これはToyota純正ベースを使った実例であり、THULEベース使用時も同じになるとは断定しません。

THULE Kit 186262構成ではラック一式約7kgを含め75kgという条件なので、Motion 3 XL 23kgを差し引くと荷物は約45kgが目安になります。

向く人:大容量、両開き、取付機構や使い勝手を重視。
別商品も検討:価格を抑えたい、2.1m駐車場を日常的に使う。

YAKIMA SkyBox NX 16 LITE|YAKIMAでまとめたい人向け

YAKIMAのベースキャリアやアウトドア系アタッチメントで統一したい人に魅力のあるモデルです。

  • 容量:約450L
  • 重量:約21.3kg
  • サイズ:約192×89×40cm
  • 開閉:左右両開き
  • 最大スキー長:約175cm
  • 取付可能バー間隔:約61~91.4cm

RAV4 60系ではSightLine/SightLine FX+SightClip 47の適合が確認されています。

YAKIMAではボックス+ラック+荷物=75kg以下という条件があります。

日本仕様RAV4 60系へ装着した状態の信頼できる全高実測値は確定していないため、2.0m・2.1m駐車場については推測せず実測前提とします。

向く人:YAKIMAで統一したい、約450L欲しい、アウトドア用途重視。
別商品も検討:装着後全高を購入前に明確に判断したい、200cm近いスキーを積みたい。

300L・400L・500Lはどれくらい違う?

容量が大きいほど便利とは限りません。大きくなるほど本体サイズ・重量・全高・保管場所への影響も増えます。

300L前後|旅行や普段使い

BRQ55EとBRM660BKが該当します。

旅行バッグ、冬物衣類、スキー用品など、車内で邪魔になる軽くてかさばる物をルーフへ移す使い方に向いています。

350~450L前後|旅行とキャンプのバランス

BRM865EやSkyBox NX 16 LITEが該当します。

普段は家族旅行、年に数回キャンプやウインタースポーツという使い方なら選びやすい容量帯です。

480~500L前後|家族キャンプ・長期旅行

BRM855BKとMotion 3 XLが該当します。

荷物は大幅に増やせますが、本体重量は20kgを超え、装着後全高も2.1m前後になります。

重い物より「軽くてかさばる物」を載せる

ルーフボックスには寝袋、マット、衣類などを入れ、飲料、クーラーボックス、バッテリーなどの重量物は車内の低い位置へ置く方が合理的です。

スキー・スノーボードを積むなら容量より長さも確認

スキー目的なら「何Lか」より先に、自分の板が入る長さか確認してください。

  • Motion 3 XL:最大約200cm
  • SkyBox NX 16 LITE:最大約175cm
  • BRQ715MBK:スキー3~4セット、スノーボード2~3枚目安

同じ大容量でも、長いスキーへの対応は異なります。

また、スノーボードの収納枚数は板の幅やビンディング形状によって変わるため、メーカー枚数は目安として考えてください。

スキー専用キャリアと迷っている方へ

スキー板やスノーボードだけを運ぶなら、専用のスキーキャリアも選択肢です。一方、ブーツやウェアなどもまとめて収納したい場合はルーフボックスが便利です。それぞれの違いを確認してから選びましょう。

RAV4 60系スキー・スノーボードキャリアの比較を見る →

ルーフボックスとルーフラックはどちらが向く?

ルーフボックス ルーフラック
雨対策 しやすい 荷物側で必要
荷物の見えにくさ 高い 低い
荷物形状 内寸に制限 自由度が高い
旅行用品 ◎ △
大型キャンプ用品 ○ ◎

濡らしたくない旅行バッグ・衣類・寝具・スキー用品ならルーフボックス。

大型コンテナ・キャンプギア・不定形荷物ならルーフラック。

BRQ715MBKのようなスリムボックスなら、RAV4 60系でルーフラックとの同時積載例もあります。

風切り音・燃費・取り付けで後悔しないための注意点

風切り音はゼロにはできない

ルーフボックスを装着すると走行風の当たり方が変わるため、風切り音が発生することがあります。

車速、ボックス形状、取付位置、車両との組み合わせで変わるため、「この商品なら無音」とは考えない方がよいでしょう。

燃費への影響は一律の数字では出せない

ルーフボックスを取り付ければ空気抵抗が増えるため、燃費へ影響する可能性があります。

ただし走行速度、一般道・高速道路、風、積載重量などによって変わるため、「○km/L落ちる」と一律には決められません。

高速道路では余裕を持って走る

ルーフへ荷物を載せると重心が高くなります。

高速走行、急加速、急旋回、急ブレーキを避け、長距離走行時は途中で固定状態も確認してください。

大型モデルの一人着脱は重量だけで判断しない

BRM855BKは24kg、Motion 3 XLは23kgあります。

数字だけなら持ち上げられても、長さ2mを超える大きな物体をRAV4のルーフまで上げる作業は別問題です。

無理に一人で行わず、必要なら2人以上で作業してください。

保管場所も購入前に考える

2mを超える大型ルーフボックスは、車から外したあとも大きな保管スペースが必要です。

ガレージ、物置、壁面収納、天井収納などを購入前に確認しておきましょう。

ルーフボックスを付けたまま自動洗車機へ入れない

高さが洗車機に収まるかどうかだけで判断せず、ルーフボックスやキャリアを装着した状態では自動洗車機を避け、各メーカーの取扱説明書に従ってください。

完全防水とは考えない

強い雨などでは内部へ水が入る可能性があります。

衣類、寝袋、電子機器など濡らしたくない荷物は、防水バッグなどへ入れておくと安心です。

新型RAV4 60系ルーフボックスのよくある質問

ルーフボックスだけ買えば取り付けできますか?

基本的にはできません。RAV4 60系へ適合するベースキャリアを先に取り付け、その上へルーフボックスを固定します。

2mの立体駐車場に入れますか?

今回比較した7商品では、2.0m制限へ安心して入れると判断できる商品はありません。BRM660BKでも計算上約2,028mmです。

2.1mなら大丈夫ですか?

商品によります。BRM660BKは比較的余裕がありますが、BRM865Eは参考約2,088mm、BRM855BKは約2,113mmです。

装着後の実測をおすすめします。

HEVとPHEVで使えますか?

この記事ではHEV AXAN64、PHEV AXAP64の60系RAV4を対象にしています。

ただし型式だけでなく、実車のルーフ仕様を確認してください。

GR SPORTにも付けられますか?

ルーフレールの装着有無を確認してください。ルーフレール非装着車へ、この記事のフラッシュレール用構成をそのまま使用する前提にはしません。

バックドアは普通に開きますか?

商品と取付位置によります。長いボックスを後方へ寄せすぎると接触する可能性があります。

取り付け後は、干渉しないか確認しながら開けてください。

スキーは何cmまで入りますか?

商品によって異なります。Motion 3 XLは最大約200cm、SkyBox NX 16 LITEは最大約175cmが目安です。

自分で取り付けできますか?

固定作業自体は可能な商品が多いですが、大型ボックスは20kgを超え、長さも2m前後あります。

無理に一人で持ち上げず、必要に応じて複数人や取付店を利用してください。

使わないときは外した方がいいですか?

使用頻度が低いなら外すメリットがあります。空気抵抗を減らせるほか、通常の車高へ戻せるため、駐車場や洗車でも扱いやすくなります。

まとめ|容量ではなくRAV4での使い方から選ぶ

新型RAV4 60系にルーフボックスを付けるなら、

適合 → ベースキャリア → 全高 → バックドア → 積載重量 → 実際に積みたい荷物

の順番で確認すると失敗しにくくなります。

  • 価格を抑える:BRQ55E
  • 全高を抑える:BRM660BK
  • 旅行・キャンプのバランス:BRM865E
  • ルーフ片側も使う:BRQ715MBK
  • INNO大容量:BRM855BK
  • 大容量+使い勝手:Motion 3 XL
  • YAKIMAで統一:SkyBox NX 16 LITE

特にRAV4 60系では、ルーフボックス装着後に2mを超える組み合わせが多いため、普段使う駐車場の高さ制限は購入前に確認しておきたいポイントです。

また、ルーフボックスだけでは取り付けできません。

ベースキャリアから詳しく確認したい場合はこちらの記事で比較しています。

【新型RAV4 60系ルーフキャリア比較|純正・INNO・THULEなどの適合と選び方】

家族旅行やキャンプでは、停車中に車内でゆっくり過ごす時間もあります。新型RAV4 60系の純正ディスプレイでYouTube・Netflixを楽しみたい方は、新型RAV4 60系でYouTube・Netflixを見る方法とオットキャスト3機種の比較も参考にしてください。

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