新型フリードGT系でスキー・スノーボードキャリアを選ぶとき、最も注意したいのがAIRとCROSSTARではルーフ形状が違うことです。
見た目が似たキャリアでも、そのまま両方に取り付けられるとは限りません。
この記事では、新型フリードGT系への適合を確認したうえで、現在購入候補にできるキャリアを比較します。
「ベースキャリアも必要なのか」「スノーボードを何枚積めるのか」「AIRとCROSSTARのどちらに使えるのか」まで整理しているので、型番違いを避けたい方は購入前に確認してください。
- 結論|新型フリードGT系はAIRとCROSSTARで先に分けて選ぶ
- 新型フリードGT系はAIRとCROSSTARでルーフが違う
- ベースキャリアが必要な商品と不要な商品がある
- 新型フリードGT系で比較したいスキー・スノーボードキャリア5商品
- INNO XA927|エアロベースを使うなら有力候補
- INNO IN926|AIRでスクエアバーを使う人向け
- INNO INA951|家族分を積みたい人に向く大型タイプ
- INNO INA952|1〜2人中心なら大きすぎない
- TERZO SS102S|AIRで冬専用ならシンプル
- 結局どれを選べばいい?用途別に整理
- 購入前に確認したい5つのポイント
- 旧型GB系用をそのまま買わない
- スキーキャリアとルーフボックスはどちらがいい?
- よくある質問
- まとめ|GT系は「車種→ベース→積載枚数」の順で選ぶ
結論|新型フリードGT系はAIRとCROSSTARで先に分けて選ぶ
新型フリードGT系のスキー・スノーボードキャリアは、商品だけを見て選ぶのではなく、まずAIR系かCROSSTARかを確認する必要があります。AIR・AIR EXはルーフレールなし、CROSSTARはアルミルーフレール付きのため、キャリアを固定するためのベース部分が異なります。
| 使い方 | 候補 |
|---|---|
| AIRで冬だけ使いたい | TERZO SS102S |
| INNOエアロベースを使う | XA927 |
| AIRでスクエアバーを使う | IN926 |
| 着脱しやすさを重視する | INA951 / INA952 |
| 家族分をまとめて積みたい | XA927 / IN926 / INA951 / SS102S |
| 1〜2人分で十分 | INA952 |
特に「冬しかルーフキャリアを使わない」のか、「将来ルーフボックスや別のアタッチメントも使いたい」のかで選ぶ商品が変わります。
新型フリードGT系はAIRとCROSSTARでルーフが違う
2024年6月発売の新型フリードGT系は、AIR系とCROSSTARでキャリア取付部分が同じではありません。まず自分のグレードと型式を確認してからキャリアを選びましょう。
AIR・AIR EX|GT1・GT3・GT5・GT7
AIR系は基本的にルーフレールのないスムースルーフです。
INNOのエアロベースを使う場合は、XS201+K942+XB115BK(前)+XB108BK(後)が車種別構成になります。
スクエアバーを使用する場合は、INSUT+K942+INB137BKという構成も選択できます。
AIRでは「エアロバー用」「スクエアバー用」「ベースキャリア不要の専用キャリア」の3方向から選べるのが特徴です。
CROSSTAR|GT2・GT4・GT6・GT8
CROSSTARにはアルミルーフレールが装備されています。
INNOのエアロベースを使う場合は、XS400+TR159+XB108BK×2本が基本構成です。
AIR用のK942セットをそのままCROSSTARへ流用する構成ではありません。
中古品や旧型フリード用を探す場合も、商品名に「フリード対応」と書かれているだけで判断せず、GT系・ルーフ形状・取付部品まで確認してください。
ベースキャリアが必要な商品と不要な商品がある
スキー・スノーボードキャリアには、大きく分けて「車体へ専用キャリアを固定するタイプ」と「ベースキャリアの上へアタッチメントを載せるタイプ」があります。
SS102SはAIRならベースキャリア不要
TERZO SS102Sは、GT1・GT3・GT5・GT7のフリードに車種別ホルダーEH476を組み合わせて取り付ける専用キャリアです。
別途エアロバーやスクエアバーを一式そろえる必要がないため、スキー・スノーボード以外の荷物をルーフへ載せる予定がない人にはわかりやすい選択肢です。
ただし、SS102S+EH476はAIR系側の組み合わせです。CROSSTAR用として同じセットを購入しないよう注意してください。
INNO4商品はベースキャリアを利用する
XA927・IN926・INA951・INA952は、基本的にベースキャリアへ取り付けるアタッチメントです。
初期費用は専用キャリアより高くなりやすいものの、ベースキャリアを一度取り付ければ、将来的にルーフボックスや別のアタッチメントへ交換できるメリットがあります。
スキーシーズン以外にもルーフを活用したいなら、システムキャリア方式の方が使い回しやすいでしょう。
新型フリードGT系で比較したいスキー・スノーボードキャリア5商品
今回比較するのは、GT系への適合関係を確認したうえで、現在購入候補として残せる5商品です。単純な積載枚数だけでなく、対応するベースキャリアまで確認して選びましょう。
| 商品 | スキー積載目安 | スノーボード積載目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| INNO XA927 | 5〜6セット | 4枚 | エアロベース向け |
| INNO IN926 | 5〜6セット | 4枚 | スクエアベース向け |
| INNO INA951 | 6セット | 4枚 | 大型・着脱しやすい |
| INNO INA952 | 3セット | 2枚 | 少人数向け |
| TERZO SS102S | 6セット | 4枚 | AIRならベースキャリア不要 |
すでにベースキャリアを持っている場合は、現在使用しているバーに対応する商品を優先した方が、余計な買い替えを避けられます。
INNO XA927|エアロベースを使うなら有力候補

XA927はINNOのエアロベースへ取り付けるスキー・スノーボードアタッチメントです。
スキーは5〜6セット、スノーボードは4枚までが積載目安。家族や複数人で雪山へ行く場合にも使いやすいサイズです。
Tスロットを利用して取り付けるため、エアロバーのすっきりした外観を活かしやすいのも特徴です。バインディングとルーフの干渉を避けるための高さ調整機能もあります。
XA927が向いている人
- INNOエアロベースを使う人
- スノーボードを最大4枚程度積みたい人
- 見た目をすっきりさせたい人
- 今後ルーフボックスなども使いたい人
AIRならXS201+K942、CROSSTARならXS400+TR159というように、車両側のベース構成を正しく選ぶことが重要です。
INNO IN926|AIRでスクエアバーを使う人向け

IN926はINNOスクエアベース向けのスキー・スノーボードアタッチメントです。
スキー5〜6セット、スノーボード4枚が積載目安で、ワンタッチバックル、高さ調整、キーロックを備えています。
AIRではINSUT+K942+INB137BKのスクエアベース構成を選択できます。
エアロバーにこだわらず、シンプルな構成でキャリアを組みたい人には候補になります。
一方、CROSSTARでINNOを使う場合はルーフレール用のエアロベース構成があるため、まずそちらを基準に考えた方がわかりやすいでしょう。
INNO INA951|家族分を積みたい人に向く大型タイプ

INA951はスキー6セット、スノーボード4枚に対応する大型タイプです。
特徴はメモリークランプで、一度ベースバーに合わせて設定しておけば、キャリア本体を比較的簡単に着脱できます。
さらに左右方向へ位置を調整しやすく、背の高い車で板を載せ降ろしするときの負担を抑えやすい構造です。
INA951が向いている人
- 家族や複数人で雪山へ行く人
- スノーボードを4枚程度積みたい人
- シーズン終了後にキャリアを外したい人
- 積載力と着脱性を両立したい人
少人数でしか使わない場合は、よりコンパクトなINA952も比較してください。
INNO INA952|1〜2人中心なら大きすぎない

INA952はスキー3セット、スノーボード2枚が積載目安のコンパクトタイプです。
「家族全員分を積む必要はない」「1〜2人でスキー・スノーボードへ行く」という場合は、4枚対応の大型キャリアまで選ぶ必要はありません。
INA951と同じく着脱しやすさを考えた構造なので、冬だけキャリアを使用したい人にも候補になります。
将来的に積載枚数を増やす可能性があるならINA951、2枚程度で十分ならINA952という分け方がわかりやすいでしょう。
TERZO SS102S|AIRで冬専用ならシンプル
SS102SはTERZOのスキー・スノーボード専用キャリアです。
新型フリードではGT1・GT3・GT5・GT7に対し、車種別取付ホルダーEH476との組み合わせが設定されています。
スキー6セット、スノーボード4枚が積載目安です。
最大のメリットは、別途ベースキャリア一式をそろえず、スキー・スノーボード専用キャリアとして取り付けられることです。
SS102Sが向いている人
- AIR・AIR EXに乗っている人
- 冬だけルーフキャリアを使いたい人
- スキー・スノーボード以外をルーフへ積まない人
- ベースキャリア一式を別にそろえたくない人
将来的にルーフボックスやラックを使いたい場合は、INNOなどのシステムキャリア方式の方が拡張しやすくなります。
SS102S+EH476をCROSSTAR用として購入しないよう注意してください。
結局どれを選べばいい?用途別に整理
5商品ありますが、「車種」「ベースキャリア」「積載枚数」の順で考えれば候補はかなり絞れます。
AIRで冬しか使わない
ベースキャリアを別途そろえる必要がないSS102S+EH476がわかりやすい選択肢です。
スキー・スノーボード以外をルーフへ載せる予定がないなら、余計な部品を増やさずに済みます。
AIRでルーフボックスなども使いたい
INNOのベースキャリアを組んでおけば、スキーシーズン終了後に別のアタッチメントへ変更できます。
エアロベースならXA927、スクエアバーならIN926を中心に考えると選びやすくなります。
CROSSTARならまずルーフレール対応ベースから考える
CROSSTARでは、INNOならXS400+TR159+XB108BK×2をベースに考えるとわかりやすくなります。
そのうえで、4枚程度まで積みたいならXA927やINA951、2枚程度で十分ならINA952を比較すると選びやすいでしょう。
購入前に確認したい5つのポイント
キャリアは「フリード対応」と書かれているだけで購入すると型式やバーの違いで取り付けられない可能性があります。購入前に最低限、次の5点を確認してください。
1.AIRとCROSSTARを間違えない
AIR系とCROSSTARではルーフ形状が異なるため、車種別取付部品も変わります。
「新型フリード対応」だけで判断せず、型式まで確認してください。
2.エアロバーとスクエアバーを確認する
XA927はエアロベース向け、IN926はスクエアベース向けです。
すでにベースキャリアを装着している場合は、まず現在使っているバーの種類を確認しましょう。
3.必要な積載枚数を決める
1〜2人しか使わないなら大型キャリアが必須とは限りません。
反対に今は2人でも、今後子どもと一緒に行く予定があるなら、最初から4枚対応を選んだ方が買い替えを避けやすくなります。
4.バインディングとルーフのクリアランスを見る
スノーボードは板だけでなくバインディングにも高さがあります。
キャリアの高さ調整機能だけで判断せず、使用する板・バインディングと車両側のクリアランスを確認してください。
5.車高が高くなることを忘れない
ベースキャリアやアタッチメントだけでなく、実際に板を積んだ状態では車両全高が高くなります。
立体駐車場、機械式駐車場、高さ制限のある施設へ入る場合は、積載状態での高さを事前に確認しておきましょう。
雪山へ出かける前は、キャリアの適合だけでなく、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンなどの雪道装備も確認しておきましょう。
旧型GB系用をそのまま買わない
フリードのキャリアを通販で探すと、GT系だけでなく旧型GB系の商品も多く表示されます。
同じ「フリード」「CROSSTAR」という名称でも、年式・型式によって車種別ホルダーやベースキャリア構成が異なります。
今回対象としているのは2024年6月以降の新型フリードGT系です。
価格だけを見て旧型用セットを購入せず、GT1〜GT8への適合表示を確認してください。
スキーキャリアとルーフボックスはどちらがいい?
板だけをできるだけシンプルに運ぶなら、スキー・スノーボードキャリアの方が軽量で価格も抑えやすくなります。
一方で、ブーツやウェアなどもまとめて車外へ収納したい場合は、ルーフボックスの方が便利です。
また、板を雪・泥・塩カルなどからできるだけ守りたい人も、ルーフボックスを比較する価値があります。
ベースキャリアそのものから確認したい場合は、先にこちらを確認してください。
よくある質問
新型フリードGT系のスキー・スノーボードキャリアで迷いやすい点をまとめます。
新型フリードAIRにスノーボードキャリアは付けられますか?
取り付け可能です。
INNOなら車種別ベースキャリアを装着してアタッチメントを取り付ける方法、TERZOならSS102S+EH476のように専用キャリアを取り付ける方法があります。
CROSSTARにもSS102Sを取り付けられますか?
今回紹介しているSS102S+EH476はGT1・GT3・GT5・GT7側の適合です。
CROSSTARはアルミルーフレール付きで別構成になるため、同じ組み合わせとして購入しないでください。
スノーボード4枚ならどれを選べばいいですか?
XA927、IN926、INA951、SS102Sが4枚積載の目安です。
ただし、積載枚数だけでなく、車両タイプと使用するベースキャリアに合わせて選ぶ必要があります。
ベースキャリアは付けっぱなしでも大丈夫ですか?
装着したまま使用することはできますが、使用しない期間は風切り音、洗車、車高などへの影響も考える必要があります。
シーズン後に外したい人は、着脱のしやすさも商品選びの基準にするとよいでしょう。
自分で取り付けできますか?
取扱説明書どおりに取付位置・締付方法を確認できれば、DIYで取り付けられる製品もあります。
ただしキャリアは走行中に大きな風圧を受けます。取付位置や締付に不安がある場合は、カー用品店などへ取り付けを依頼する方が安全です。
まとめ|GT系は「車種→ベース→積載枚数」の順で選ぶ
新型フリードGT系のスキー・スノーボードキャリア選びでは、いきなり商品を選ばないことが重要です。
まずAIRかCROSSTARかを確認し、次にベースキャリアの種類、最後に必要な積載枚数を決めます。
AIRで冬だけ使うならSS102S、INNOエアロベースを活用するならXA927、スクエアバーならIN926が候補です。
着脱性を重視するならINA951・INA952も比較できます。
CROSSTARはAIRとルーフ構造が異なるため、ルーフレール対応のベース構成から選んでください。
「新型フリード対応」という商品名だけで決めず、GT系の型式・ルーフ形状・ベースキャリア・アタッチメントまで確認してから購入することが、失敗を避ける一番のポイントです。


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